詐欺バスターとは?AIで詐欺を見抜くアプリの機能・無料版Liteとの違い・料金【2026年】

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詐欺バスター AIで詐欺電話や詐欺メッセージを見抜くスマホアプリのイメージ

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先に結論を言います。詐欺バスターは、トレンドマイクロ(現在は「TrendLife」ブランド)が出している、スマホの詐欺対策に特化したアプリです。詐欺電話や詐欺SMSを止めるだけでなく、怪しいメッセージのスクリーンショットをAIに判定させたり、なりすましのビデオ通話を見抜いたりできます。

迷ったら、この基準で決まります。

  • 電話の詐欺だけ防げればいい → 無料の「詐欺バスター Lite」で十分
  • SMS・LINE・偽サイト・ビデオ通話まで、スマホの詐欺をまとめて防ぎたい → 有料の「詐欺バスター」
  • パソコンのウイルスやネット詐欺も含めて守りたい → 「ウイルスバスター」が本命(詐欺バスターとは別製品)

「親のスマホが心配」という人には、家族を見守れるプランがいちばん効きます。この記事では、何ができて何ができないか、無料版との違い、料金まで正直に整理します。

詐欺バスターとは?「だまされる手前」で止める防犯アプリ

詐欺バスターの仕組み 詐欺メール・SMS・偽サイトをAIでチェックして家族を守る図解

ウイルス対策ソフトが「パソコンやスマホに悪いプログラムを入れさせない」ものだとすれば、詐欺バスターは「人がだまされる手前で気づかせる」ためのアプリです。最近の詐欺は、ウイルスを使わず、電話やSMS、SNSのメッセージで人をだまして、お金や個人情報を自分から差し出させる手口が中心だからです。

公式は、AIが実際の詐欺の手口を学習していて、怪しい兆候を見つけると利用者に警告すると説明しています。2026年には、この取り組みが海外のAIアワード(AI Breakthrough Awards)で「AI Safety Solution of the Year」を受賞しました。AIで巧妙になった詐欺を、AIで見抜く、という発想です。AIで詐欺そのものがどう変わったかは、AIでサイバー攻撃は誰でもできる?で解説しています。

できること|6つの機能をひと目で

機能 何をしてくれるか 注意点
詐欺レーダー AIが詐欺の兆候を先回りして知らせる —
詐欺チェック 怪しいメッセージのスクショを送ると判定 判断の補助として使う
詐欺SMSの振り分け 詐欺っぽいSMSを自動で分ける —
詐欺電話の警告・ブロック 発着信時に警告、設定で自動拒否 iPadでは使えない
なりすましビデオ通話の検出 ディープフェイクの疑いを警告 ベータ版
危険なサイトのブロック 偽サイトへのアクセスを止める 不正アプリ対策はAndroidのみ

いちばん実用的なのは詐欺チェックです。「この荷物の不在通知、本物?」「この投資の勧誘、大丈夫?」と迷ったら、スクリーンショットを送るだけで判定してくれます。iPhoneなら「Siri、これは詐欺?」と聞くだけで判定できる機能も用意されています。自分で調べる手間なく「一度立ち止まる」きっかけを作れるのが価値です。

逆に、万能ではありません。判定はあくまで補助で、すり抜ける詐欺もありえます。「お金を払う前・情報を入れる前に、別ルートで本人や公式に確かめる」という基本は、アプリを入れても変わりません。なりすまし動画の見抜き方はディープフェイク詐欺の見分け方にまとめています。

無料の「詐欺バスター Lite」との違い

詐欺バスター 家族のスマホを詐欺から見守るイメージ

2026年3月に、無料の「詐欺バスター Lite」が登場しました。警察庁が推奨する特殊詐欺対策アプリとして認定されていて、全機能を無料で使えます。有料の詐欺バスターとは別のアプリです。詳しくはトレンドマイクロの詐欺バスター Lite 公式ページで確認できます。

詐欺バスター Lite 詐欺バスター(有料)
料金 無料 年4,950円〜(30日無料体験あり)
詐欺電話の警告・ブロック ○ ○
AIの詐欺チェック(スクショ判定) — ○
詐欺SMSの振り分け — ○
危険なサイトのブロック — ○
なりすましビデオ通話の検出 — ○(ベータ)
家族の見守り — ○(ファミリープラン Plus)

ひとことで言えば、Liteは「電話の詐欺」専門、有料版は「スマホに来る詐欺全般」です。オレオレ詐欺や還付金詐欺のような電話の手口が一番の心配なら、まずLiteで十分。SMSの偽の不在通知、SNSの投資詐欺、偽サイトまで気になるなら有料版が必要です。

Liteには、かかってきた電話の相手の情報を表示する機能や、警察庁の防犯情報・詐欺関連ニュースを通知する機能もあります。対応OSはAndroid 11以降・iOS 16以降で、海外からの国際電話や知らない番号をまとめてブロックする機能はAndroidのみです。

料金と30日無料体験

有料の詐欺バスターは、年単位のライセンスです。料金は改定されることがあるので、申し込み前に詐欺バスターの公式ページで最新価格を確認してください(以下は2026年11月時点の公式表示です)。

プラン 料金(税込) 台数 ポイント
個人プラン 4,950円/年 1台 自分のスマホだけ守るなら
ファミリープラン Plus 9,900円/年 3台 家族の見守り・安全確認連絡サービス付き

30日間の無料体験があり、体験が終わっても購入しない限り自動で課金はされません。まず自分のスマホで1か月使い、警告の出方や使い勝手を確かめてから決められます。購入はトレンドマイクロ公式オンラインショップからもでき、クレジットカードのほかコンビニ払いなども選べます。

離れて住む親のスマホを守りたいなら、ファミリープラン Plusが本命です。家族として登録できるのは同居の家族か、同居していない親子で、最大3件までです。

ウイルスバスターとの違い|どっちを入れる?

名前が似ていますが、守る場所が違います。

  • ウイルスバスター:パソコンやスマホをウイルス・不正なプログラム・ネット詐欺(偽サイト)から守る、いわゆるウイルス対策ソフト。公式の通常価格はクラウド版で1年7,480円(3台)。
  • 詐欺バスター:スマホに来る電話・SMS・メッセージ・ビデオ通話の詐欺に特化したアプリ。パソコン向けの記載はありません。

つまり、パソコンを持っている家庭の“土台”はウイルスバスター、そのうえでスマホの詐欺電話・SMSが特に心配なら詐欺バスターを足す、という順番が自然です。ほかのウイルス対策ソフトとの比較はウイルス対策ソフトおすすめ比較|AI詐欺検知で選ぶ4製品で、ノートンやESETも含めて用途別に整理しています。

どちらもトレンドマイクロの公式ストアから無料体験を始められます。まず体験版で、警告の出方や動作の軽さを自分のスマホ・パソコンで確かめるのが失敗しない入り方です。

向く人・不要な人

向く人

  • 離れて暮らす親のスマホを、詐欺電話や詐欺SMSから守りたい人(ファミリープラン Plus)
  • 偽の不在通知やSNSの投資勧誘など、「これ本物?」と迷う場面が多い人
  • 自分で調べるより、スクショを送って判定してもらう方が続けやすい人

不要な人

  • 心配なのは電話の詐欺だけ → 無料の詐欺バスター Liteで足ります
  • スマホの詐欺より、パソコンのウイルス対策が先 → まずウイルスバスターなどのウイルス対策ソフトを
  • 怪しいものは必ず公式に確かめる習慣が身についている人 → アプリに頼らなくても防げることは多いです。基本の守り方はAIでサイバー攻撃から身を守る方法を参考にしてください。

まとめ:まず無料で試し、守りたい範囲で選ぶ

詐欺バスターは、AIで巧妙になった詐欺を、スマホの上で「だまされる手前」に止めるためのアプリです。電話だけなら無料のLite、SMSや偽サイト、なりすましまで守るなら有料版、パソコンも含めた土台はウイルスバスター——この切り分けで選べば迷いません。

どれにするか決めきれないなら、まずLiteを入れ、足りないと感じたら有料版の30日無料体験を試すのが、お金をかけずに確かめられる順番です。

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